2020年5月18日月曜日

アルミナ多孔質るつぼ スフェリコン

 アルミナの多孔質るつぼが窯出し。
 まあ定番の小さな研究室サイズ。



 まあ取り立てて言うことのほどは無いんで、雑談に移ります。




 先日チョット作ってみた動画。
 雑焼(仮)で焼成してみたものですが、あれは何?みたいなツッコミもありました。
 こんな動きをする立体です。

 焼成する前はこんな感じなんですが、
 構造はこうです
中心線に沿って真っ二つに割った左右が捻ってくっついてる形。

背中合わせの円錐で同じことをするとこれ。スフェリコン。

理屈は一緒ですが、細長い形。これは別でオロイドといいます。

断面が正六角形ならばこうなります。


 こういうの大好きだし、作り方考えると夜も眠れなくなっちゃうぐらいなんですけど、好きな人いますかね?

 多分、紙工作でモデルを作るとすると一番楽なのはオロイド。
 表面の展開図は以下です。 





 数学的によく理解してるわけではないので詳しい説明はできませんが、面白いでしょ?

 で、作り手としては、これらをヤキモノとして粘土で製作するとしたら、どんな成形法をあなたはチョイスしますか?ってのが一番興味あります。

 手びねり、板づくり、ロクロ、もちろん鋳込み。
 どれでも製作可能ですが、キッタハッタが必要になる場合もありますよね。

 製作したい方向けの図面も作ってあるんだけど、見たい人いるかなあ?
 
 あ、セラミックス用の3Dプリンターっツウ意見は却下ね!



 
 

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