2018年3月19日月曜日

マイツール 注意点、自作品、代用品 闇ヤキモノ教習(仮

 やっぱり「男=いい年こいても子供っぽい=ボンクラ=ほのかにでもチュウニ」というのが当てはまる方が多いみたいですね。何はともあれマイマシンとかマイツールにぐっとくるようで、まして自作や改造となると出来はどうあれこりゃうれしいと。

 とはいえ、先日のマイツール案件については言っておかなくてはいけない注意点があるということに気が付きましてまずはそこから。

数人から大好評、中にはヤキモノ全然関係ない知り合いまで作りだしてますが、針入りシャープペンシル、
通称「ベルリンファイル」の注意点、

 縫い針は焼きが入ってるので必要以上に力が加わると折れます。(かといって焼き鈍ますとすぐひん曲がっちゃって仕事になんない)針先が土の中に残ったりすると大変に危険です。しっぴいた厚手の堅い板土を切るときに特に折りやすいです。

 特に教室など多くの方がいる場合にはマジで危ないですので、針が折れてしまったら韓国公安に見つかった北の工作員級の本気で探してください。
 
こんな

こんな
 

こんな

こんな連中に命令されたと思って捜せ!


 もしナタリーに刺さっちゃったらどうすんの?  ということです(冗談みたいになっちゃいましたけど本気です)
 

 1、あんまり細いのは使わない方がいいかも、作業に応じて針先の出し加減、力加減なども気をつけてください。
 シャープペンは各サイズいろいろ持ってますが、「ベルリンファイル」は0.5以上の太さでしか作ってないです。オレンズとかデルガードだと折れねえのかな?

 2、針は、100均のセットものじゃなくて、クローバーとかのメーカー品使いましょう。安全マージンというか、やっぱり強いし、値段だって安いもんです。まともな裁縫箱からガメてくればタダでしょ。

 3、本体は見栄はらないこと。やっぱり結構壊れるよ~ん。ゼロ芯みたいな先端チャックはよく壊れます。製図用タイプの口金パイプが出てるやつの安物がおすすめ。(ロットリングの2000円のやつは壊れないけど錆びました。見栄はって買ったのにこれ錆びるのかよ!みたいな怒りが)

 
 これを作った理由は、 
 1、市販のニードルツールは太いのばっか、細いのが欲しい(細いのがない理由は多分折れると危険!問題だよね)
 2、簡単に作れる。丸棒に穴開けて刺すよりも楽
 3、しかも超カッコイイ(ペンにもよるけど)
 最初はピンバイスのチャックに銜えさせてたんですけどね。

 真似して怪我しても責任取りません。なんてしゃらくさいこと言わないけど本当に気をつけて使ってくださいね。

 他にも代用アイテムとしては、
100均ピーラーとボールペン
ピーラーは削り、面取りや、硬くなった土をスライス
ボールペンは字や線を描くのに向いています
ってどっちもそもそもそういうものだけど

バリ取りと皿取
どっちも孔の端面取りに使える、皿取は口元孔精度を見栄えよく
ってそもそもそういうものだけど

板土をまっすぐ切るのに都合がいいです。
ってそもそもそういうものですが・・・

ラジオのアンテナばらせば細孔用ポンス。

お風呂のゴミ(毛だろ毛)掬いは、釉薬の上澄みのごみ取り、濃し網に
ミシュランのタイヤレバーはロクロ掃除にコテ代わりに、
昔っからこんなもんでタイヤ外せる奴の気が知れないロングセラー

あとは通称「ミョン社長」とか通称「マイティ・ソー」とかしゃもじとか、フォーク、スプーン、いろんなナイフとか、食器、文房具、工作工具、などなどなどなど、捨てる前に何か使えないか考えるだけでも楽しいので俺の工場はゴミ屋敷化するという・・・


 自作品はカキベラっていうのかな、前回紹介したものを、
1,4,5は竹刀切ったやつね
2と3はロクロツール

お好みサイズのゼムクリップを

ニッパーで切って

竹刀に穴空けて刺す!鎬にもちょうどいいですよ。

45度の45度にまっすぐ切るとデキル男に見えるぞ!(某工作女子談、重要情報)




 あ、そうそう。例のテストピース素焼き(850℃)終えたらこんな感じ
鉛筆書きが素焼き終了後の乾燥重量です。
長さは変化なしでした。



0 件のコメント:

コメントを投稿