ある程度上手になったら必要ないけど、初めのうちはあると良い「かも?」という自転車の補助輪のような小手先の技を紹介します。
先生ヅラしてさんざん偉そうなこと言ってきましたが実際のところ一般陶磁器、ことにロクロ成形に関してはほとんど全くの自己流、キクネリからして超下手(空気は抜けてるし捻じれの向きもそろうからまあいいでしょってレベル)
その中で独学でロクロを使って、遅いなりにヘタクソなりに思った形がまあまあ作れるようになるために、試す価値あるよ!と思ってる改造?で、実際俺が人に見てももらわずに感覚を身に着けるのに役に立ったと信じています。
それは
「ロクロの回転数(速度)を見える化して操る方法」
競技系もしくは理屈っぽい系自転車乗り必須のアイテム
キャットアイのサイクルコンピューター!!
最近はホントのマニアはパワーメーターとかガーミン使ってるのかもしれませんが・・・いまはこの手の物なら安いんですかね?興味ないんで知りません。これは今日ボンクラ1号のマシン変更により剥がしたもの。自分が大昔練習(どっちのだ)に使ってたのは有線のケイデンス付きで、ロクロの回転数を直接測ってました。
じゃあセッティングしましょうか。
マグネットを天板の縁に貼り付けます。これはフライス盤で使ってるネオジム磁石。
今日朝っぱら使ったあとなので泥受けがキッタナイのは気にしないで!
トランスミッターを粘土でちょうどいい位置に固定。
ビニール袋かぶせるのを忘れるなよ!
数値化できればそれでいいんでわざわざいじらなくてもかまわないんですが、実速度を確認するためにサイコン本体はタイヤ周長を天板周長にセット。天板径は300㎜φなので×3.14して94.2センチメートル。
では、確認してみましょう。
お前映画好きのフリしてるくせになんだこの映像は!とか言わないでね。
こんな感じです。
このろくろはシンポのRK-3D、カタログ値で最大回転数が250RPMなんで94.2cm×250rpm×60分で14.13km/h。
サイコンでは14.2㎞/h、テスト時も含めたMAXが14.5㎞/hでした。いろいろ正確ですな。
作業手順のどの段階か、土の種類や作るものの径なんかに合わせてなんとな~くやってた回転数調整ですが、視覚化に成功しました。目安にするにはこの程度でもたくさんなんじゃないかな。
どう使うかはあなた次第!
講師をしておられる皆さんにも,教えるときのネタの一つとして役立つかもよ
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