るつぼをセットして試験炉内を出ししれするためのもの。
材質的にもオーソドックスなアルミナ多孔質の耐火物です。
炉心管式のように、奥まった中に複数並べて入れたい場合がメインかな、と思いますが、内容物の溢れの心配に対する受け皿とか(特に超電導材料なんかにありがち)、何かのはずみにひっくりかえらないように、といった安全マージンのための利用もたまに聞きます。
形状はともかく「広い意味でのるつぼ台座」というものもアイデア次第で使い勝手が広がるみたいです。
たまにこういった四角いるつぼ、つまりこの四角い中に直に金属溶湯が入る場合もあるのですが、その場合は応力が隅に集中するようでそっから割れやすいです。
特に必要でない場合、たとえば隙間をなるたけなくしたいから…みたいな理由ではあんまりお勧めできません。
るつぼの場合「横断面は丸」をお勧めします
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