2019年3月8日金曜日

CaOるつぼ 今度は緻密質

先日、多孔質のカルシアるつぼを紹介しましたが、緻密質でも同じサイズ。
50φ×100H程です



 カルシアるつぼについての注意事項は右側の目次、タグ「カルシア」で過去記事を読んでいただき、保管方法、耐消化性、炉内へのセット時の条件、等の確認をお願いいたします。
 必要でしたら、MgO粉末(炉内汚染に問題がなければ、できれば多少0.5㎜前後のザラメのほうが安心かも)、MgO多孔質性の台座等も条件に合わせて作成いたしますので、検討されている方はお気軽にお問い合わせください。




 
えー、以下は、本当はヤキモノ教室シリーズ側の話題かとは思うんですが、そんな記事をかくには私自身に覚悟が足りないので適当に雑記扱いで記します。相談くださった方には申し訳ないんですが、そういう感じで気楽に。気楽でオーケーです。

 動画による発信、この場合「ヤキモノユーチューバー」と仮に記しておきますが、というのはそりゃもうヤキモノの知識や技術だけじゃなく、手間も根性も覚悟も(そしてそれなりに高価な機材や撮影編集用の何かも)いるものですので(だよね?)、内容的にも真面目にヤキモノ作りをしたい人に向けられます。だって真面目に動画作ってるんだから相手も真面目じゃなきゃ釣り合わないでしょ?
 
 
 ちゃらっけ、不真面目や中途ハンパ(とくに悪い意味じゃなくガチポッター志望じゃねえわい!ぐらいの意味ね)、とか、基本的な道理から見れば「いってみれば邪道」みたいなのは、経験、きっかけとして絶対に損はしないけれども「スムーズに技術上達する」上では確実に遠回りですから、発信の目的(その動画一本にかぎってかもよ)からはダメになります。気持ちの持ち方みたいな点に対してもきっと同じです。
 
 そんな動画があったからってべつに「選手になりたいわけではないんですが…」って方を否定しているわけじゃないはずです。その動画に込められたココロザシを届けたい対象者じゃないだけだと思いますよ。

 よくある普通の草野球、勝ち上がりを目指すというより月に二三回試合の時に集まるだけ。普段練習してるかっツウと別にしてない。ってのはちっとも悪いことじゃないでしょ?むしろ俺もやりたい。独立してから一回も野球してないし。
 そういうヤキモノ作りの趣味もアリです。全然大アリ。

 セーターとまではやる気ないけど、うちン中で使うひざ掛けとかマフラーぐらいは毛糸買ってきて自分で家族の分編むわ。ってのも大有りです。 

 動画の内容はおそらくですが、ヤキモノ屋になるにはどうしたらいいんですか?とか、定年後に食器を売って稼ぎたいんですがどうしたらいいんですか?みたいな「そのぐらい自分で考えろ!」なボンクラ質問にたまった毒がああいう形で発露したとでも思っといてオーケーです。

 ここで一般陶磁器ネタの開示、みたいな記事を書いてる原因の友人「パチーノ君」もまるっきりガチじゃありません。教室内でのし上がろう(相変わらず意味不明)とはしてるみたいだけどな。
 そんなガチ勢じゃない皆さんが、少しでも面白くやれるように、というのが絶対の第一条件で記事を作っています。そのためにガチ、本職のくせに明白なトンチンカンを必要以上に攻撃してるきらいもありますが…
 
 作りたいものがあればその時それだけ作れるようにすればいいだけです。ヒントはそこらじゅうに転がっていて、作り方に邪道も外道もMrポーゴもないです。作れればOK。もっと言っちゃえば過程を楽しむだけでもOK!そのうち世界が広がる人には広がります。
 自分が自分のために作るんだからそれでよし。教室の目的やタイプにもよりましょうが、それ手伝うために先生ってのはカネもらってるんだよ。

 陶芸なんて言葉自体がちょっとエラソーなくせに遊び臭さ(ごっこ臭)が抜けてないように感じるんだよね(いい意味でも悪い意味でも)そのうち陶道とか言い出すカルトも現れそう。

 ガチとホビーは先生も分けて考えてくれるはず。気にスンナ! 

 上達したい人はこんな駄文読んでないで先生や先輩から学びましょう。盗みましょう。
 人として信頼できる先生なら絶対に間違ったことは言わないので信頼すること 



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