「大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構」(これまた長い!)
日本が世界に誇る公立研究所の一つですが、名前聞いても内容がさっぱり見当つかなさもトップランク!とりあえず略して「KEK(ケーイーケー)」です。
ノーベル賞受賞者も出してるのでもしかすると聞いたことある方も多いかと思います。というか、このHP観ていただいてる方の中には今日も思いっきりここで働いてる方もいるわけですが(笑
というわけで横断幕の設置も無事完了しました。
今朝までの雨で下がビショビショだったので組み付けの丁寧さはダウン!
みんな忙しいタイミングだったしなあ。
高エネ研は、名前聞いても話が遠いってのを研究所自身が自覚してるとみえて、今風の絵柄の漫画で研究の最前線を紹介する冊子なんかも発行したり(見学施設でもらえます)、Tシャツとかグッズも滅茶カッコいいデザインのを売店で売ってたりと、よその研究所に比べて独自色の強いアピールがあったりもするんですが、その内容といえばそこそこ以上にはできのいい国立を目指す理系高校生ぐらいじゃないと漫画内のギャグすら半分も理解できないという深遠さがあって俺なぞとてもとても・・・(それらは展示会終わったら画像あげようかな)
今日のヤキモノ的ネタとしては
一緒に設置作業した出力屋さん(BIZSHOP)レーザー加工機でどこまでできるかなってことで試しに預けていた箸置きが帰って来ました。
最近見る木に焼き跡で絵をプリントしたものや、ガラスにエッチングするみたいなのがそもそもなんですが、焼き物にもやってみようぜ?みたいな話になってたんですよね。
釉薬面がこちら
ガラス瓶相手ほどシャープにはいきませんが、サンドブラストとはまた違った感じです。
ひっくり返して裏側。
0.1㎜ぐらい彫れてます。結構びっくり
これがまあいわゆる「手作り」になるのかどうかは微妙な話で、そもそも「焼き物作り」の技術なのかという問題もはらんでいるとは思いますが、今は3Dプリンタで成形したりする時代だしね、スパッタリングや蒸着で薄膜付けて釉薬の代わりにしたり、釉面にサンドブラストしたりって作品もかなり昔からありますし、デカールはどうなんだ、シリコンプリントは?なにはどうだって話になると結局俺個人としては「可能性やできることが多いに越したことはない、こういった技術というのはそれ単体で存在できるものでもないだろうし、そんなものは使い方ですよ!」とお茶を濁しておきます。
少なくとも名入れ注文なんかよく作る製陶所なんかなら手筋が一つ増えたな!と感じます(もちろんもうやってるところあるだろうけどさ~)
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