2020年3月3日火曜日

ジルコニア容器

 ちょくちょく紹介しているジルコニアの容器です。
 

 ジルコニアは、耐火物としてだけではなく強度(この場合靱性ですね)や硬度が高いので熱間でなく常温で使われる器もよくあります。うちは基本的に器屋(るつぼとか)なので滅多に作ることもないんですが、もちろん部品としても幅広く使われています。
 加工精度が出しやすい材料です。というのはいわゆる言葉のマジックで、実際は、硬いわ粘るわでなかなか削れねーから結果的に精度が出てるだけという噂(笑

 この容器はすべて焼きっぱなしです。



 つい昨日の晩、衝撃的な事件がありまして、今テンションだだ下がりですよ。
 10月ごろからハマってる「ローダンNEO」最新刊を読み終えたんですが、オビに何やら不穏な文章が…
 
おい!まさか翻訳するの打ち切りですか?

 何だよ、追いついてから次巻でるのが楽しみだったのに!!早川だけはガチだと信じてたのに!
 慌ててネットでちょっと調べたんですが、どうやら第四シーズンからは出版されない噂がちらほら(個人のツイッターとかですが…)。ハヤカワから公式の発表は見つけられなかったのでまだ早川だけはガチだと信じてます!
 署名運動とかあったら酸化参加したい気分。
 
 小説はSFにかぎらず大長編は好きじゃなくて長編でもせめて上下二冊、もっと言えば短編の方が圧倒的に好きなんですが、この肩の凝らないスペオペ感がちょうどいい面白さだったんだよね~。TVの連ドラも一切見ないんですけど多分そんな感じの面白さ。
 併行で長編シリーズをポチポチ読み続ける面白さに目覚めたんだけどなあ。

 SFじゃなくてもいいんでなんか面白いストーリーのつながってるシリーズモノや大長編、できれば10冊以上出てるような、完結してる、もしくは完結する予定、あるいは終わる気はしないけど継続中の奴あったら紹介してください。
 
 わがまま言うようですけど山岡荘八、吉川英治はなぜか合いません、鬼平とか梅安先生は話の続くストーリードラマではないので却下、つうかこの辺はほとんど持ってる。赤毛のアンは石板で頭ひっぱたくところぐらいしかアクション要素が少ない、大菩薩峠は昔に10巻ぐらいまで読んでつまんなくなったんで見捨てました。カラマーゾフはもはや読み返す気力体力はない。プルーストとかになると俺がバカすぎて多分無理。

 一応候補は
 アイザック・アシモフ ファウンデーションシリーズ
 小川一水 天冥の標シリーズ
 北方謙三 水滸伝とかのアレ
 原ゆたか 怪傑ゾロリシリーズ

 あたりでしょうか?
 






2 件のコメント:

  1. デミアンを確認して号泣しています(´;ω;`)

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    1.  ウハ!コメントありがとうございます。
       これボンクラ1号の本棚で、読んどけよってやつとか俺が読んでおもしろかったのを次々差し込んでるわけですが…あいつ読んで無いっぽい。

       白状すると俺自身デミアンは車輪の下とかトーマスマンとかとごっちゃになってよく覚えてないです(笑)。ヘッセは文章もおそらく本人も上品でいいですよね。


       よくみると銀英伝、二巻がないので聞いてみたら学校の読書の時間に読んでるらしいです。まあ少しは良かったっす…

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