2020年6月5日金曜日

 縒り糸、シッピキの作り方 達人編

 今回は8割おふざけですので、あんまし真に受けないように!新作映画を劇場に見にいけれない期間が長かったので・・・

 なぜか、なぜか、ここ一か月ほど、かなり以前の、「糸の縒り方を紹介した記事」がやたら閲覧されています。ほんとになぜか毎日毎日、

 その記事、初心者用です。クリクリ捻じりに捻じれば糸に縒りを掛けられますよ。というメカニズムのみ紹介したようなもので、こんなこと言ってはこのご時世怒られますけど、糸を縒って二重にする程度のことをネットで調べなきゃ分かんないような人に向けたものなわけです(質問くれた人ごめんなさいね)、そんなん近所の年寄り捕まえて聞いた方が100倍速いよ!とまあそのぐらいです。
 

 で、超初心者用とはいえ一番縒りの調整も適切に掛けられるし、丁寧で間違いのないやりかたを紹介したんですが、たとえ、藁で止め縄結ったことないようなティーンエイジャーでも、ラジオやIPODのイヤホンすぐ縒れちゃうし、経験的に理屈は飲み込みやすいはず。
 で、そんな中、知り合いから、こんなかったるいやりかたしてるの?なんて小バカにされちゃいましてね。実際あのやりかたも素材によっては多く使いますが、普段俺好みの柔らか素材の場合はどうしてるか。
 

 普通はですね、皆さんご存知のように、そんなもんなにか錘になるようなものに片一方を結わえ付けてクルクルぶん回してから、こんがらがんないようにピンと張りつつ真ん中から折りかえせばいいんですよ。そう、もちろんこれが普通の縒り方。

 でも結構それもかったるいんですよね。
 つくばセラミックワークスの誇る秘密工作課「Q」機関が世界最速(未公認)のやりかたを紹介いたします。
 もう一度言いますよ、
 世界中のヤキモノ屋が切り糸に二重の縒りをかけているわけですが、俺が世界最速です!(未公認)
 
 

 問題は非常に簡単です。
 糸をものすごい勢いでクルクルできる「何か=高速糸縒りマシン」、を見つければいいわけですね。身の回りのもののうち、切り糸を安全に引っかけられる、最速の回転数を出せる「何か」、しかも、いかにも見かけボンクラ感のある感じだと最高ですよね。
 
 そんなわけで、「高速糸縒りマシン」をわが「Q」機関は開発し、長年使い続けております。最後までご覧いただけば分かるように、この「高速糸縒りマシン」は、ちょっとした手遊びにも最適でございます。

 
 死ぬほど暇な時で結構ですので、気がむいたらアホ動画をご覧ください。


 
 
 動画は糸の縒る方法のみに特化しています。不親切なのか単にとり忘れたのかは内緒ですが、端っこを何に結わえ付けるのかなんかそれぞれ自分で好きなの使ってください。俺はタイラップで作った輪っかに通しています。
 木製の棒なんかだと水に浮くので、無い無いと思ったら忘れたころ再製した土の中から氷漬けのキャプテンアメリカみたいに発掘されるんだよなあ~。みたいなことは減るでしょうね。
 土練しててなめし皮とかスポンジのキレッパシが出てくるとホント笑っちゃいますよね。ひどい時にはボロボロになっちゃってロクロするまで気が付かないこともありました。

いま思いついたんだけど、ミニ四駆のモーターの方が絶対速そうだなあ。手持ちの電動工具の中ではトリマーが最速なんだけどさすがにRPM20000は速過ぎて怖いし。
 


 

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