アルミナのタンマン管。代り映えしないいつものやつです。
土器を作る、ということそのものに魅力を大変感じてしまってどんどん話が大きくなりそうだったので、やはりとりあえずは子供たち相手にこうやりましたよ~レベルに絞ります。その件に関しては。
「土器」=過去の歴史における何か、ではなくて、今現在21世紀における土器ということについて結構考えちゃったんですよね。
自分のに対してはあんま使わない言葉ですが「陶芸」の中で土器の位置づけってのはどうなのかな~とか。陶芸の範囲ではあるけれどもつくる人の限られた特殊でニッチなもの、といったあたり。ひどいと、ドシロート向け、野焼きイベントとしてしか考えてない、低温焼成=高温焼成よりレベルが低いとか、視野が狭いというか、そんな感覚若干でもありますよね。
自戒を込めてなんかもったいねえなあと。
何も原始人が原っぱに穴掘って焼くだけが土器じゃないし、薄赤ピンクの素焼き色だけが土器じゃない。土器ってのは磁器炻器陶器土器の土器なのでそんなん単なる物性の違いしかないしね。
広く地球を見渡せば生活用品としても現役だったり、もちろん工芸品芸術品としてもしっかり地位もあるのでもっともっと積極的に低温焼成器をみんな作ってもいいんじゃないかな。
メリット相当ありますよ。長くなるので続きはそのうち。
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